若い頃は日焼けは健康的と思っていた
私は43歳の自営業者の男です。
今でこそ日焼けは避けた方が良いと言われていますが、私が若い頃は男性だけでなく女性もこんがり日焼けするのが健康的だと言われていました。
なので私も出来るだけ日焼けした方が、男らしく見られるという考えを持っていたのです。
お陰で毎年夏場になると、海やプールに積極的に出掛けて出来るだけ日焼けするというのを当たり前の様に実行していました。
ところが現在では知られている様に、日焼けは肌に必要以上にダメージを蓄積させてしまう行為です。
しかも若い頃は良くても、年を重ねるにつれて肌がボロボロになって行くので注意が必要だったりします。
私も例外ではなく、若い頃の余計な日焼けが祟る事になったのです。
30代半ばからシミが出来始めた
最初に肌に異変が起こったのは30代の半ば頃であり、頬の部分がポツポツとシミが出来始めました。
しかも時間が経つにつれて、そのシミが濃く目立つ様になり始めました。
その結果、それ以前が嘘の様に老け顔に見られる様になったのです。
というのも元々私はどちらかと言うと見た目は若く見られる事が多く、30代に入ってもぱっと見は20代半ば位に見られる事がほとんどでした。
少なくとも年齢よりも上に見られる事はありませんでしたが、顔にシミが出来始めるとそういった状況が変化しました。
シミが目立ち始めるにつれ一気に年上に見られる様になり、仕事で知り合った40代半ばの人にも同じ年齢位だと勘違いされる様になったのです。
若く見られていた時は仕事の上で頼りなく見られているのか、という疑念を持つ事もありました。
ですがいざ年齢よりも上に見られる様になると、私は大きなショックを受けました。
しかもシミはどんどん目立つ様になり、鏡の中の自分の肌はおじさんを通り越してお爺さんになりつつあると感じたのです。
同時に男である私はようやくそこで、世の中の多くの女性が必死にシミ対策を行っている意味を理解しました。
シミが出来るだけで、ここまで顔の印象が変わり老け込んで行くのは恐ろしいと感じたのです。
更にもっとシミが増えて濃くなると大変な事になると考え、対策を実行する事にしました。
シミだらけの顔が嫌になり、レーザー治療
それはレーザー治療を受けてシミを目立たなくする事です。男の私がシミのために、レーザー治療を受けるというのは抵抗を感じたりしました。
ですが鏡の中の老け込んだ顔がどうしても嫌だったので、思い切って受けてみたのです。
レーザーによるシミ消しの治療ですが、思ったよりも効果が出るまで時間が掛かる治療でした。
その上施術した後にシミがより濃くなったので失敗したのかもと焦ったりもしましたが、徐々に効果を発揮し始めたのです。
半年位経った頃には、シミはほぼ目立たない形で綺麗に消えてくれたので満足出来ました。