学校行きたくないと言わず、頭痛も減ったので、不登校については、だんだん書くことがなくなりました。
冬休みから、三学期始まって1ヶ月たった様子をまとめました。
3学期が始まってから1月の様子
不登校を脱したかなと思った変化は以下の改善点がみられたからです。
2学期(不登校時) | 3学期(現在) | |
学校イヤと言う頻度 | 暗い顔で毎日、学校行きたくない。日曜の夜は特にひどかった | 表情は明るい。たまに「面倒だな~行きたくない」程度のことを言う |
体調 | 学校のある日は毎日、頭痛がしていた | 週1,2回くらい頭が痛くなる程度。以前よりも軽い。 【追記2,22】1月終わりから、頭痛はなく、薬は飲んでいない。 |
生活習慣 | 帰宅→ おやつ・寝る → 食事・風呂 → 勉強 → ゲーム → 就寝 | 帰宅→ おやつ・ゲーム → 食事・風呂 → 勉強 → 就寝 |
【学校の様子】学校へ行きたくないとは言わなくなった!
3学期に入って、学校に行きたくないとは言わなくなりました。
女の子の友人もできたきたみたいで、学校から帰って来てから、お友達のことを話してくれます。
冬休みに遊んだ子と休み時間に宿題をしながら、おしゃべりをしているみたいです。
一応、進学校なので宿題が多いです。
友達と休み時間に少し宿題をしてから、帰宅しているので、自由な時間がたくさん取れます。
また、委員会活動も積極的にやっている様子です。
娘はもともと発表するのが好きだったり、何かのまとめ役になるのが好きです。
私や次女と性格が違います。
同じ友達グループでずっと一緒にいて行動するより、何か目標があるグループで活動しながら、人と交流するのが好きなようです。
自分なりに、学校での楽しみを見つけよとしているのかもしれません。
「今日は体育の時間にダンスがあるから、行きゃなきゃ。振り付けも自分たちで考えているんだよ~」
とか、
「生徒会の選挙管理委員会になったから、今日は遅くなるね。」
など、
以前は「学校、行きたくない!嫌だ!」と言っていたけど、普通に行くようになりました。
ちなみに選挙管理委員会は自分から立候補してなっています。
2学期とは大違いです。
何かひとつのきっかけでなく、小さな出来事の積み重ねで、いつも間にか行けるようになったイメージです。
ほんと、いつの間にかって感じです。
【体調】頭痛も減り、朝も起きれるようになった
体調はというと、まだ時々、頭痛がしています。
しかし、2学期は学校のある週5日間はほとんど毎日、頭痛がして痛み止めの薬を朝、昼飲んでいました。
それが、週1回くらいの頻度になりました。
規則正しい生活を心掛け、そして、水分と塩分を摂るようにして、時々運動をしています。
縄跳びなどは場所とらずお手軽な方法です。
室内ではエア縄跳びですることもあります。
ただ、油断していると、水を飲むことを忘れるようです。
学校から帰ってきて、水筒のお茶がほとんど減っていない時もあります。
喉か乾かないのでしょうか?
不思議です。
とにかく、3分の2以上は飲むように口酸っぱくいっています。
この調子で頭痛もなくなれば、完璧です。
ある朝、頭が痛いから、学校休みたいなと言った日も、今日は模試があることを思い出して、やっぱり行くと痛み止めを飲んで学校に行きました。
その後は平気でした。
そういう事を繰り返していますが、それもだんだん頭痛の頻度も減ってきました。
【終わりに】不登校になりかけた経験を振り返ってみた
2学期よりだいぶ改善されたので、一旦、この不登校ブログは終わりにしようと思います。
また、何か大きな変化があったらお知らせします。
2学期の最初に「学校行きたくない!!」と言って、4か月の間、20回の日記ブログを書きました。
最初は、ものすごく不安でしたが、解決策を色々と行動して試していくうちに、問題が小さくなっていきました。
不登校に悩まれている子や両親に一番伝えたいことは、
「学校のために子供がいるわけではない。子供のために学校がある!」
「その子にとって、何が最適なのか?」
と、心の軸にもっていて欲しいことです。
社会システム上、その逆を望んでいる側面もあるかもしれませんが、少なくとも自分でもっている心情は「子供のため」と思ってください。
「子供のために学校がある」と思うと、子供のために今は学校に行くべきではない、行った方がいい、この学校では子供が成長できないのは?とおのずと冷静に判断できるようになると思います。
学校を休ませることを親が必要以上に恐れなくなると思います。
私は最初から、「もし、この学校が娘のためにならない。この子がダメになる」と判断したら、学校を休ませるか転校する覚悟でいました。
世間体はあまり気にしないでおこうと思っていました。
どうせ陰で色々言う人に同調しても助けてくれる訳でもないし、幸い昔と違って、ネットで有益な情報もすぐに調べられるし、不登校でもフリースクールやカウンセリングなど色々なサービスもあるし、大丈夫と思っていました。
「なんとかなる!!」と。
子供は親の心情に敏感です。
言葉で言わなくてもわかってしまいます。
親が必要以上に恐れていたら、子供にも伝染して、子供がますます苦しくなります。
子供のためにも、冷静に対処しなければなりません。
学校に行けないことを必要以上に大きな問題にしないよう心掛けていました。
「まるこさん、そんなの無理!あなたはできたかもしれないけど、毎日、悩みでいっぱいだよ~」
と思った方は、一度、悩みを紙に書いてみてください。
私は、悩みは紙に書くことにします。
冷静にみれます。だから、娘の体調も記録していました。
この不登校ブログも役に立ちました。
心情や行動したことを書いていたので、それが励みにもなるし、客観的に振り返る機会にもなりました。
また、潜在意識の事も知ってたので、最悪の状況の対処方法を考えて、紙に書いた後は、それはほっといて、娘に学校生活を楽しく送っているイメージを促す質問を、娘が聞く耳を持つタイミングで投げかけるよう心掛けていました。
「まるこさんは、なぜ、こんなに声掛けに気を付けているの?そんな一言で変わるの?」
と思っている方もいると思います。
実は私の親がその点で反面教師だったから、この重要性を知っています。
私は両親が大好きです。感謝しています。
両親は自分たちができる中で、一生懸命、私たちを育ててくれていたことは、自分が親になった今、よくわかります。
ただ、行動のわりに声掛けが下手だったなと思います。
もったいないなと思います。
姉が高校受験に失敗した時がありました。
親は高校に落ちることを想定していなかったのか、慌てふためいていました。
その点についてキャパがなかったので、姉にひどい事を言って、かえってこじらせていました。
そういう事も原因で姉は病気にもなったかもしれません。
30年前なので、今と状況が違います。
ネットもないし、自分の生活圏内とテレビくらいしか情報がありません。
だから、親が悪いとも思いません。
ただ、私はこの時、親の子供への声掛けが人生を左右するくらいの威力を持っていることを知りました。
親子だけでなく、ちょっとした一言が、その人に影響を与えることってあります。
潜在意識のことを知ると、さらにより良い声掛けができます。
もともと、誰でもいいものを持っています。
声掛けで、いいものを引き出すイメージです。
魚釣りのイメージかもしれません。
昔の不登校の人は大変だったと思います。その方々が悩みや苦労を次の人たちのために軽くしようと、フリースクールなどのサービスができてきたと思います。
感謝です。
すみません。上手くまとめられませんでしたが、これまでの不登校ブログが、不登校に悩んでいる人の勇気になってくれればと思います。
次回の記事は、最後に振り返って、良かったことや、反省したことなどまとめて書いてみようと思います。
これまで読んでくださってありがとうございました。
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