日焼け止めはこまめに塗り直すのがポイントと言っても、なかなか手間がかかるもの。
少しでも塗り直しが楽にできるものを探したら、日焼け止めパウダーとシートにいきつきました。
ここでは、無印良品の日焼け止めシートを使っての感想と他社に日焼け止めシートは販売されているか調べた結果を書きました。
無印良品以外で日焼け止めシートは販売されているの？
この夏に大活躍しそうな日焼け止めシート、私も欲しいと思い商品を探してみました。
実は、現在販売している会社は2社のみです。（2020年6月現在）
無印良品の日焼け止めシートと（12枚 290円税込み）
ゴルファーの方の愛用者が多い0hole ゼロホール ゴルファー専用UVシート（10枚 562円）
の2種類のみが販売されています。
コスパと知名度の点からみると、無印良品さんの一人勝ちです。
2020年4月はビーグレンの非売品の日焼け止めシートがありました。
ビーグレンのトライアルセットを購入すると「日焼け止めシート」がついてきました。
現在はそのキャンペーンも終了し、ビーグレンを購入した方がメルカリなどで300円程度で販売しています。
非売品でなく、商品としてビーグレンさんがいつか販売してくれるといいなと思っています。
ビーグレンは肌のお悩みごとのトライアルセットがあります。
使ってみて気に入らなければ、返金保証付きなので、気になる方はチェック！
現在は製造中止となったいる日焼け止めシート（２０２０年現在）
以前は、花王さんが出しているビオレシリーズと、石澤研究所さんがだしている紫外線予報というブランドにUVシートが販売されていましたが、現在は製造を中止しているそうです。
肌への優しさと便利さの両立したシートを作るのは難しいのでしょうか？
石澤研究所さんのは1歳からOKと表示がありましたが、製造中止となってます。
無印良品さんのはその表示がないので、大人向けと思った方がよいです。
花王のビオレシリーズでも日焼け止めシートがありました。
現在、ビオレの日焼け止めシートは、製造されていないので、Amazonなどで高値で販売されています。
【試してみた】無印良品の日焼け止めシートは塗り直しに便利だった
表面のシールを開け、一枚シートを使ってみました。
香りもウエットティッシュにありそうな清潔感のある香りがします。微香性です。
強い香りが気になる人も不快に感じないと思います。
腕や手の甲、首などに塗ってみました。軽く額や鼻筋などにもつけました。
塗るときは、汗拭きシートのようなさらっとした感じですが、塗った後は、サラサラというよりしっとりします。
シートを持った手のひらも若干、しっとり感がありましたが、クリームのようなベトベト感で手を洗いたくなるほどでははありませんでした。
私は特に敏感肌ではないので、塗った後に、特にかゆみや赤みなど肌のトラブルはありませんでした。
耳や手の指のあたりなど、手軽に塗り直せるパウダーよりも、簡単に塗ることができます。
外出先や時間がない時、日焼け止めをサッと塗りたい時は、とてもよいものだと思いました。
この夏はバックに入れておこう思います。
無印良品の日焼け止めシートはどこで買えるの？
基本的には店舗が一番安く買えます。
無印の公式サイトから買えるのですが送料がかかります。
5,000円以上買うと送料無料なので、他の商品とまとめて買うならいいと思います。
Amazonにもありましたが、2倍くらいの値段で販売されていました。
無印良品の店舗で買う時の注意点ですが、売り場が私にはわかりにくかったです。
近くに店舗があったので、店舗で購入しました。
なぜかスキンケアコーナーでなく、トラベル用の小物売り場にありました。
無印良品さんの店舗で購入する際は、店舗によって違うかもしれませんが、スキンケアコーナーになれれば、トラベル用の小物（小分け用の化粧ケースなど売っている場所）コーナーを探してみてください。
私はスキンケアコーナーにあると思っていたので、この店舗には売っていないのかと探すのに手間取りました。
無印良品の日焼止め止めシートのコストパフォーマンスはいいの？
税込で290円、12枚入っています。
夏の3カ月間毎日1枚使うとして、
90日÷12=7.5 7〜8セット（×２９０円）必要とすると、
毎日1枚使って、2,030円から2,320円ほどかかります。
1か月毎日1枚使うと、ひと月あたり700円前後かかる計算です。
2～3時間ごとに塗り直すよう書かれてましたので。1日3枚、4枚使うと3倍、4倍と金額が増えていきます。
毎日使うなら、日焼け止め効果はそれほど高くないので、割高感があります。必要な時だけなら、いいかもしれません。
無印良品の日焼け止めシートの成分は？子供や敏感肌の人には使える？
結論からいうと、成分からみると子供や敏感肌の方は控えた方がよさそうです。
説明文を読んでみました、、、、
大体このような事が書かれてました。
・シートを1枚ずつ取り出し、日焼けが気になるところを中心に十分な量を塗布してください。
・効果を保つには2～3時間で塗り直してください。
・塗布後、汗やタオルで拭いた後は付け直してください。
・傷やはれもの、色素沈着しているところ、要するに何かしらのトラブルがある肌の部分には使わないでください。
・もし、このシートを使った部分があかみ、はれ、かゆみや刺激の症状が出た場合は、すぐに使用を中止してください。使い続けることはやめてください。また、医師にも相談してください。（その時はこの日焼け止めシートも持って行ってください。）
・シートに含まれている液が、布やプラスチック製品など、肌以外のものにつくと、変色したりするので、注意してください。
・トイレにこのシートを流さないでください。
・開封後は早めに使用してください。（未開封は製造日から3年以内は使用可）
・直射日光が当たる場所、高温の場所、小児の手の届く場所には保管しないでください。
パッケージに書かれている使用上の注意は以上でした。
「子供にも使用可」とないので、赤ちゃんや幼児、小学生は使用しない方が無難です。
また、不思議と使用後のクレンジング等の説明はありませんでした。普通に石鹸で体を洗えば落ちる程度のものと思われます。
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無印良品の日焼け止めシートの成分
他社の日焼け止めシートが製造中止となっているので、少し心配になり、シロウトなりに成分を調べてみました。
化粧品成分オンラインというサイトでひとつずつ成分を調べてみました。
成分をみると、、、「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」と記載があります。
これは、紫外線吸収剤ですが、40年以上化粧品に使用されていて、安全と言われている成分です。主にUVBを吸収します。
その他の記載されている成分を一つ一つ調べましたが、シートに含まれている日焼け止め成分は「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」のみでした。
uv-Aに対する効果は低いこととなります。シートにもはPA+と低い数値が表示されています。
他の日焼け止めクリームなどは、いくつか日焼け止め成分を組み合わせて入っていたりするので、やはり日焼け止めシートの日焼け止め効果は、最低限のもののようです。
その他の成分も調べてみましたが、保湿や抗菌、防腐剤などよく化粧品などに使用される安全性か高いものでした。
ただし、安全性も確認されているとは言え、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリルは界面活性剤で、肌の乾燥を招きやすいそうなので、保湿には気を付けた方がよいです。
調べた結果、敏感肌の人でなければ、特に問題なく使用できると思いました。
成分を見る限り、日焼け対策のサブで使う分には心配なさそうです。
無印良品さんのコスメはもともと評判もいいので、その点はきちんとされていると思います。
日焼け止めシートのまとめ
日焼け止めシートのまとめは以下のとおりです。
・日焼け止めシートを販売しているのは2社のみ（2019年６月現在）
・お手頃価格で日焼け対策のサブとして、気軽に使いたいなら、「無印良品の日焼け止めシート」
・もう少し数値が高いものなら、ゴルファーが愛用している「0hole ゼロホール ゴルファー専用UVシート」がある。
・日焼け止めシートは、クリームなどより、日焼け止め防止効果が低いので、外出先の塗り直しの時に使う方がよい。
・日焼け止めシートは塗り直しには、ベトベトしなくて手軽で便利。
